スノーボード(スノボー)上達の秘訣。Tボードの魅力を語る。

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ホーム > Tボードの魅力に迫る > 飯田フサキのTボード体験レポートvol.5
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スノーボード歴20年、コーチとしては10年以上の実績を積む自分が、そのティーチングのメソッドとなったのは、カナダの公認メソッド(通称CASI)である。このメソッドは、5つのライディング要素、基本姿勢、旋回運動、エッジング、過重動作、T/C(タイミング・コーディネーション)から、そのライダーの直すべきポイントを分析して上達を託すというもの。ご存知Tボードは、その動きがスノーボードと類似しているため、そのCASIのメソッドがそのまま当てはまることがわかったのだ。そこで、今回はその実例を見せながら、自分が発見したTボードの上達するための着目点を紹介しよう。

photo by KAORIn☆akaoku


Canadian Association of Snowboard Instructors
http://www.casi-acms.com/



●レポーター・プロフィール
飯田房貴

元プロ・スノーボーダー。現在はスノーボード専門誌のハウツー・モデル、ハウツー・コラム執筆(名称ハウツー天使)、ハウツー・ディレクター、撮影者としても活躍。スノーボード歴は20年になり、その間、スノーボード普及につながるコーチング活動やハウツー製作活動を行っている。筆者監修の、SNOWboarder's websiteは年間ページビュー237万ページ以上の人気サイト。ハウツー、ギア、インタビュー、コラムなどスノーボーダーにとっては必要な情報が満載されている。


http://www.dmksnowboard.com/
FUSAKI IIDA

Tボード体験レポート・バックナンバー
vo.1「Tボード=スノーボード日に!」

vo.2「ショートボード体験!」
vo.3「ラバーウィールとウレタンウィール」
vo.4「新デッキT-002の世界を堪能!」
vo.5「カナダ公認イントラ・メソッドで上達しよう!」

 

基本姿勢(STANCE & BALANCE)


横乗りのスノーボードは、前後左右、常にボードに対して垂直に滑り続けることはなかなか難しいものである。また、多くの人は、緩斜面での直滑降でもある種のクセが出てしまい、体が必要以上に正面に開いてしまったり、つま先側に体が倒れてしまったりしているものだ。そこでTボードで滑走する時には、前後の軸、左右の軸が正しい位置にあるか、確認してみよう。
スピードがほどほどに出る緩やかな斜面や、それこそかなりフラットに近いところでもOKだ。そこで真っ直ぐに走ってみて自分の姿勢がボードに対して垂直の位置にあるか確認する。
その他、股関節、ヒザ、足首が適度に曲がっていて、きちんと重心の位置を下げて安定しているか、確認してみよう。
最初はなかなか自分でどんな姿勢で走っているのかわかりにくいかもしれないが、自分の姿勢はどんな格好なのか、確認し続ける意識を持つとわかってくるものだ。また、どうしても自分の姿勢がよくわからなかったら、知人にライディング姿勢を聞いてみたり、また写真やビデオに撮影するのも手。こうすることで、自分の基本姿勢を確認でき、上達に大変役立つ。
基本姿勢をキープし続けられる力は、そのスノーボーダーの力量と言い切れるほど大事な要素なので、まずは基本姿勢がしっかりできるようにすること。また、この基本姿勢がうまくキープし続ける能力がなければ、次のステップとなる旋回動作(PIVOT)には進めない。


前後の軸が正しい位置にあるか確認。両足の延長線上に頭の位置が来ること。
 
左右の軸のチェック。つま先側に体が倒れないように。またお尻が出てしまったりしないように。

 

旋回動作(PIVOT)

旋回動作とは、そのボードの進む方向を決める舵取りのことで、主にスノーボードの場合にはスライドさせることを言う。しかし、Tボードではスライドをすることがひじょうに難しい。というのもこのボードの特徴はカービングし続けるところにあるからだ。
だが、このTボードでも先行動作を強く入れて、舵取りを強めるにすることが可能である。
具体的には、目線、肩を次のターンに早めにリーディングする。そうすると、上半身が進行方向に早めに開き、その後に下半身も導かれる。結果的には、目線、肩を送った方向に、ボードもリーディングされるのだ。この先行動作を強めるとターン弧は深くなる。またターンを深く入れた結果、スピードも減速する。
スノーボードの場合には、先行動作を強く入れた結果、スライド・ターンになり、弱めて入れるとカービングになる。Tボードの場合でも先行動作を強めればターンが深くなり(とは言ってもカービング感覚だが)スピードが減速し、また弱めていけばスピードが出て来るということになる。
先行動作は急斜面で必要な動作になるし、その他、スピード調整の場面など様々なところで必要となるので、普段からTボードを利用してトレーニングすれば、雪上に出る前からこの部分でのアドバンテージが高くなることになる。
もし今までに、先行動作ということを考えて滑ったことがなかったら、ぜひTボードで試してみよう。そして冬になったらスノーボードで試してみるのだ。そうしたら、きっとボードの舵取りが楽になるハズだから。


最初の1コマ目では、これから入るフロントサイド側で強く先行動作を入れた格好。上半身が次ターン方向へ回っている。3コマ目ではバックサイドへの先行動作を入れたところ。
このように上半身をこれから進む方向に回すことで、その結果、下半身、しいてはボードが導かれるようになり、積極的に急斜面などでのコントロールができるようになる。


エッジング(EDGING)


より足首に意識を置くことで、ターンの完成度が磨かれていくのを感じることだろう。
エッジング行うことで、自由にターンができる。それがスノーボーディングだ。スノーボードのトレーニングでは、斜滑降によりそのエッジング強化の初歩的な練習を行うが、このTボードの場合は持って生まれた特性により、自然にその感覚が磨かれる。その特性とは、つま先とかかと側の調整がシビアな点で、つまりTボードでターンするイコール、自然にエッジング感覚を磨くということになるのだ。これはTボードを一度でも乗っていただいた人ならわかってもらえるだろう。
ともかくTボードに乗れば、スノーボードで言うエッジング感覚の練習になるが、ただ闇雲に練習するよりも、自分の意識を足首に置くといいだろう。ターンでは一番マキシマムとなる弧の頂点で足首がより曲がることになるが、このようにどこでどれだけの足首の曲げが必要か、理解していくと断然ターンの完成度は上がる。
よくアルペン・レーサーも足首の感覚に意識を置いてターンをコーディネイトする練習を行っているが、Tボードが多くのワールドカップ選手に使われている点は、こういった特性があるからだと思う。

 








過重動作(PRESSURE)

体を上下動させることで、沈み込みながらターンすることや、伸び上がりながらターンすることができる(注:この2種類のターン方法を屈伸抜重、伸身抜重と言ってその斜面状況によって使い分けている)。またその延長のテクニックで、ジャンプすることやコブ滑走なども可能になる。過重動作はスノーボーダーにとって必要不可欠のテクニックだ。
自分は長年カナダと日本のスノーボードのシーンを見ているが、比較的に基本姿勢に忠実に丁寧に滑っているのは日本人だと思う。しかし、フォームが一見汚いようでも荒れたバーンやスピードに対応できるのはカナダ人で、その理由は日本人はフォームに気にするにあまり、この過重動作がおろそかになっていることがあげられると思う。例えば一見きれいに滑っているような人でも、ほとんどヒザの曲げ伸ばしが弱く、あっても急に曲げたり急に下げたりという感じで、その斜面やスピードに合わせた荷重を行っていないケースが多いのだ。今までの3要素である基本姿勢、旋回動作、エッジングをクリアした後には、ぜひこの過重動作を意識しながらターンしてみてほしいと思う。
また、この過重動作を強調するエキササイズとして、ヒザを曲げたり伸ばしたりしながら走ってみることをオススメしたい。するとターン中に行う荷重動作が、うまくなることだろう。
ちなみにこの曲げ伸ばしがうまくできない人は、基本動作がきちんとできていない可能性が高いので、最初のステップに戻らないといけない。


真っ直ぐ走りながら、自分がどれだけ曲げ伸ばしできるか挑戦しよう!しっかりと曲げることができたら合格だし、それ自体が良い過重動作のエクササイズになる。


T/C(タイミング・コーディネーション)

ここで改めてCASIメソッドのおさらいをしておくと、それぞれのライディング・テクニックには5つの要素に分けることができる。そして、ある乗り手の弱点を発見するには、その5つの要素から着目して、そこから上達方法を導き出す。

例えば、ある人は基本姿勢ができていなかった。それなら基本姿勢を意識できるように直滑降して基本姿勢を強化させよう、となるし。
またある人は、エッジングや過重動作がうまくできていない。それなら、よりそれが強調されるJターン(コラム1で紹介した練習方法)をやってみよう、という上達方法を提案する。

このように漠然とあるライディング姿勢を見るのでなく、それぞれの項目でチェックしよう!というのがCASIメソッドの特徴であるが、ここで最後に紹介するT/C(タイミング・コーディネーション)とは、4つの要素(基本姿勢、旋回運動、エッジング、過重動作)が、そのターン中に適度に行われているかチェックするというもの。

ある1つのターンでは、常に前後左右の軸がボードの垂直線上にあるように基本姿勢を保っていないといけないし、その
ターン弧に合わせた先行動作が入り旋回動作が行われていなくてならない。さらにそのターン弧に合わせたエッジングの量と過重動作が入っていなくてはならい。例えばターン後半の一番Gが掛かるところでは低い姿勢を作るというように。

こうしてターンというものを考えていくと、ひじょうに奥深いテクニックがあることがわかるし、だからおもしろいとも言える。自分は長年スノーボードをやって来て、今でもターンの完成度を上げることに夢中になっているし、またまだ完璧にできない自分に対して叱咤する気持ちもある。そして、このターンの完成度を上げるのに、最高のパートナーとなったのがTボードであると思うのだ。

このコラムの最後に自分のTボードでのライディング姿勢を紹介するので、ぜひ参考にしてほしいと思う。そして、このコラムを読んだ後にはぜひ各自で、CASIメソッドの5つの要素(基本姿勢、旋回運動、エッジング、過重動作、T/C)を確認してほしいのだ。そうしたら、今まで漠然と行っていたターンが、より深いテクニックが潜んでいることがわかるだろう。そして、そのターンの完成度も上がって、より乗っている感覚をエンジョイできるに違いない。

今年はとりあえずこのコラムで一区切りとするが、来年はさらにTボードを利用した上達方法や、楽しみ方を研究して行くので、また来年ぜひこのコーナーで会いましょう!

みなさんケガには十分に気をつけて、Tボードを楽しんでください。









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