スノーボード(スノボー)上達の秘訣。Tボードの魅力を語る。

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ホーム > Tボードの魅力に迫る > 飯田フサキのTボード体験レポートvol.3
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今回はTボードの2つのウィール、ラバーとウレタンに焦点を当ててみよう。それぞれのウィールの特性の紹介の他、実際にフサキが乗り比べてみることで、その違いをレポートするぞ。
また、おまけとして、先月から始まった体験コーナーを継続。今回は、カナダ・ウィスラーにあるスノーボード専門学校「CSBA」の先生と生徒さんにチャレンジしてもらったぞ。

●レポーター・プロフィール
飯田房貴

元プロ・スノーボーダー。現在はスノーボード専門誌のハウツー・モデル、ハウツー・コラム執筆(名称ハウツー天使)、ハウツー・ディレクター、撮影者としても活躍。スノーボード歴は20年になり、その間、スノーボード普及につながるコーチング活動やハウツー製作活動を行っている。筆者監修の、SNOWboarder's websiteは年間ページビュー237万ページ以上の人気サイト。ハウツー、ギア、インタビュー、コラムなどスノーボーダーにとっては必要な情報が満載されている。


http://www.dmksnowboard.com/
FUSAKI IIDA

Tボード体験レポート・バックナンバー
vo.1「Tボード=スノーボード日に!」

vo.2「ショートボード体験!」
vo.3「ラバーウィールとウレタンウィール」
vo.4「新デッキT-002の世界を堪能!」
vo.5「カナダ公認イントラ・メソッドで上達しよう!」

自分のコラムやその他、Tボードの体験動画などを見て、「Tボードやってみてえ!」って思った人も多いに違いない。だけど、いざ購入の際には、ロングボードとショートボードを選ぶのに迷うのではないだろうか? そこで前回は自分の体験コラムでその違いや特性を述べた。しかし、もうひとつ迷う要素があったのだ。それはラバーとウレタン、どちらのウィールを使用するか?ということ。値段を見ると、5000円以上もラバーがウレタンよりも高い。なんとなく高い方を買っておく方が安心するような気がするし・・・、いやいや、やはりきちんとその特性を判断して選びたい、というのがみんなの本音だろう。

そこで購入サイトの説明を見たのだが、どうももうひとつわからない。ウィールが大きいラバーの方は、グリップ力が良いので斜面に適しているというようなことが書いてある。またウィールが小さいウレタンの方は平地がいい、というようなことな書いてあるのだ。しかし、そういう説明はあるものの、ショートボードのウレタン・ウィールの説明書きには「ダウンヒルの攻撃的なアプローチも可能」とあるのだ。

原点に帰って単純にその特性をまとめよう。

ラバー・ウィール=グリップ力が高い
だから、高速に適している。スライドはしにくい。
ウレタン・ウィール=グリップ力が弱い
だから、高速には弱い。スライドはしやすい。
※しかし、これでもダウンヒルは可能との説明
ラバー・ウィール=ウィールが大きいのでターン弧も大きくなる(?)
だから、ロング・ターン向き
ウレタン・ウィール=ウィールが小さいのでターン弧も小さくなる(?)
だから、ショート・ターン向き

というふうにまとめてみると、そもそもロングボードのように安定感あり、高速系であるならラバー・ウィールがお似合い、ということが考えられる。
またショート・ボードのようにクイックに操作し、フリースタイル的な遊び方をするなら、ウレタン・ウィールの方がいいのではないだろうか?

もし、この仮説が当たるなら、ロングボードでウレタン・ウィールはナンセンスに聞こえるし、またショート・ボードでラバー・ウィールもナンセンスに聞こえてしまう。そこで、このTボードの日本代表である遠藤氏にそのことを確認すると、自分の考えを覆す謎(?)のメッセージが届いた。


今回はウィールの違いを体験するフサキ。愛犬チャーリーも散歩がてらご協力。

今までの購入者でショート・ボードにラバー・ウィール装着を好む人が多いということ。

また遠藤氏自身がその組み合わせで乗っている、というメッセージ。
さらに、フロント(前輪)をウレタンにして、リア(後輪)をラバーにしているのも一般的である、と。

一瞬、「何?」と思ったけど、よくよく考えてみたら、自分も最初はフロントをウレタン、リアをラバーにして乗っていたのだった。(注:最初のカナダに発送していただいた時に、たまたまラバーの在庫がなくて、リアだけラバーになっていた)

いろいろ考えてもわからないので、ともかく実験してみよう。実際にいくつかの設定を経験し、そのレポートを紹介するのである。


  実験開始!

いつも自分が乗っているボードには、前後共にラバーのウィールがついている。まずはこの実験を行うのにあたり、いつもの設定で乗ってみて、いつもの感覚を確認するのだ。
そこから、前だけをウレタンにする設定にしてみた。この設定は最初に自分がTボードを乗った時の設定だが、久しぶりにこの設定にしてみると前後ラバーとの違いを実感できた。

ラバーは大きくウレタンは小さいので、前部分が低くなる。そのため、自然に前足に体重を乗せやすく後傾を防ぐ設定であることがわかった。前輪が低くなった分、自分と地面との距離が近づき、安定した感覚も得た。しかし、その一方で前後ラバーの方が、滑走爽感を強く感じたのも事実。言い方を変えれば、しっかりとチューンナップされたボードに乗ったようなスーパースムーズな感覚が前後ラバー設定で、やや滑走性能が劣るのが前ウレタンという感じ。
Tボードの初心者の人は、前後ラバーで高さを感じる設定よりも、前だけウレタンにしてスピード感覚を落とし、さらに後傾も防ぐようにしたらいいのでは?と思った。

次の実験は前後ウレタンである。このセッティングをした時点での想像は、
「きっと滑走感覚が劣り、もうひとつ意味のないような設定になるのかな?」
というネガティブなものだった。
ところが、実際にやってみると、今までの設定よりも安定感が上がったことに気付いた。Tボードの特性としては、つま先とカカト側へのバランスがシビアということをあげられるが、この設定では、そのつま先カカト側のアンバランスが改善されたのである。「なぜだろう?」と思いながら、引き続き乗り続けてみた。
それで行き着いた考えは、高い位置からコントロールするラバー・ウィールは、その反応も敏感になるということ。それがつま先、カカト方向のアンバランス感覚にもつながってしまう。逆に低い位置からコントロールするウレタン・ウィールでは、安定感を得るということ。

Tボードならではの「うわあ、速い!爽快!」という感覚は、間違いなくラバー使用時である。しかし、まだTボードのような横乗りに慣れていない人は、安定感を求めてウレタン・ウィールを選ぶのがいいと思う。また、その中間を考えれば、前ウレタン、後ろラバーという設定だ。つまり、一番の初心者の設定は、前後共にウレタンにすることだったのだ。

今までウィールの違いは、そのターン弧やグリップ力の方向で考えがちだったが、実際に実験してみて、以上のように新しい発見ができた。そう、ウィールが大きいからターン弧も大きくなるというようなことよりも、大きいから(=高く)クイックに反応し、また走る感覚も優れるということだったのだ。
注:あくまでも筆者の考えであり、実際そうであるかはわからないけど。確かに自分はそう思った。

最後にもう1つの実験をやってみよう。
それは、フリースタイル系とも言えるショート・ボードに前後ラバーという設定。Tボード代表の遠藤氏も好むという設定である。
ボードが短くなった分、前後(前足、後ろ足)方向へのバランスは低下する。しかし、このショートのカジュアル感にラバー・ウィールならでの滑走感は気持ちいいことがわかった。なるほど、多くの人がこの設定を好む背景には、こういうことがあったのか、と思った。
ラバーになることで、その左右(つま先、カカト側)方向へのバランスがシビアになると述べたが、このショートのクイックな感覚が、ラバーのシビアな反応にお似合いかな、とも思った。


  結論


フリーカービングの特性を活かしたロングボードにラバー・ウィールは最高の組み合わせ。しかし、これからはカジュアルなショートボードにTボードならではの爽快感を与えてくれるショートボードにラバー・ウィールを装着して楽しんでみよう、と思った。
また、Tボードの初心者はロングボードにウレタン・ウィールが上達の手助けをしてくれる。この設定でもスケートボードでは味わえなかった、Tボードの気持ちいい走り感覚を得ることができる。
次に前輪にウレタン、後輪にラバーという設定。こちらは、両輪ウレタンよりもずっと滑走感覚が気持ちいいし、適度な安定感もあるので、次レベル段階の設定としてオススメ。
理想としては、ゴルフのクラブのように2種類のウィールがあり、それぞれの特徴を楽しむこと。しかし、そう2種類ものウィールが買えない、という人は、ぜひ、以上のことを参考にしてウィールを選ぼう!


前後のウィールがラバーの設定では、Tボードらしい爽快な滑走感だ。

前ウレタン、後ラバーという設定では、爽快感は減ったが安定性が上がった。

前後ウレタンは、安定感があり初心者には最適なセッティング。この設定でもTボードらしい滑走感は保たれた。

ショートボードにラバー・ウィールの設定は、滑走がいい上にクイックな動きでおもしろい。


  おまけ


前回のコラムで、スノーボード・フォトグラファーやプロ・ライダーにTボードをチャレンジしてもらったが、今回もチャレンジ企画を行った。カナダ・ウィスラーにあるスノーボードの専門学校の先生と生徒2人に参加してもらったのである。

みんな最初は戸惑っていたが、2、3度トライを続けるうちに乗れるようになった。緩やかな坂では、ショート・ボードのような感覚を味わうこともでき楽しんでもらった。また、いきなりスイッチ(逆向き)でやって、「これはスイッチの練習にもなる!」という感覚も楽しんでいた。

参加者の声としては、「スノーボードと同じ筋肉を使い、似たようなバランス感覚なので非常に良いトレーニングになるという」、これまで行ったレポートと同じような感想。また、生徒の一人は、「反応がクイック過ぎるので、その辺を改善してほしい」という意見ももらった。ちなみに今回、トライした設定はロングボードに両輪ラバーだったので、そのような感覚を与えたと思うので、次回にはウレタンもぜひ試してほしいと思った。



今回、体験企画に協力してくれたCSBAの生徒さん(左と真ん中)、高石先生(右)。ご協力ありがとう。
CSBAのインフォメーションは以下のウエブサイトを参考に。
http://www.csbawhistler.com/
 

グラブ技のイメトレ?
 

緩やかだけど斜面にやれば一気にTボードの快感を体験できる。スピードに戸惑いつつも楽しむ生徒さん。


vo.4「新デッキT-002の世界を堪能!」



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